|
▲Toolsetter for Roland DG MDX-15/20 |
MODELAはエンドミル1本で荒取りから仕上げまで行うのが基本ですが、加工時間を短縮したいとか細かい仕上げをしたいなど用途によってエンドミルを使い分けるケースが多々あったりします。
その交換の際エンドミルの突き出しの量が変わるためZ原点をその都度再設定する必要があり、業が結構面倒だったりします。(いざ原点を設定しようにもZ原点が加工で削ってしまい原点を見失うことなんてことも)
そこで、“Toolsetter for Roland DG MDX-15/20”を使うと交換作業を(すこし)楽に行うことができるようになります。
一部のパワーユーザーには知られたテクニックですが、要は前もって使うエンドミルの突き出し量を同じにしてZ原点の再設定を省くというものです。
●パーツ構成
ベース材料はMDX-20でも加工しやすいエンプラ(POM)を使用しました。
|
▲ベース、ガイド、セットカラー、ノックピン |
●使い方
R3mmボールエンドミルと3mmスクエアエンドミル2本を使う場合を例にします。
|
▲長さの違うエンドミル
上:R3mmボールエンドミル 下:3mmエンドミル |
0 件のコメント:
コメントを投稿