MODELAの話題からちと外れますが3Dプリンタについて。
■デルタ型3Dプリンタ
最近何かと話題の3Dプリンタですが、海外のクラウドファンデーションでは3Dプリンタ関連のプロジェクトは次々と資金集めに成功するぐらい盛況みたいで、日本でも入手した人のレビューがちらほらみかけるようになってますね。
ただプロジェクトによっては盛況すぎて納期が何ヶ月待ちになるってこともあるようで、入手にはしばらく時間が掛かりそうです。
幸いにもキットを購入しなくてもReprap系のプロジェクトはオープンソースで仕様が公開されていますので部品さえそろえれば誰でも製作可能になってます。(やる気と根気は必要ですが)
そんなんで今回デルタ型の3Dプリンタの妄想をしてみました。
外観はこんな感じです。
Johann氏が開発したmini Kosselをベースになるべく日本で入手しやすいように若干部品を変更しています。
本体サイズは約360mmx322mmx500mm、プリントサイズは約Φ170mmx100mmです。
■デルタ型3Dプリンタ
最近何かと話題の3Dプリンタですが、海外のクラウドファンデーションでは3Dプリンタ関連のプロジェクトは次々と資金集めに成功するぐらい盛況みたいで、日本でも入手した人のレビューがちらほらみかけるようになってますね。
ただプロジェクトによっては盛況すぎて納期が何ヶ月待ちになるってこともあるようで、入手にはしばらく時間が掛かりそうです。
幸いにもキットを購入しなくてもReprap系のプロジェクトはオープンソースで仕様が公開されていますので部品さえそろえれば誰でも製作可能になってます。(やる気と根気は必要ですが)
そんなんで今回デルタ型の3Dプリンタの妄想をしてみました。
外観はこんな感じです。
▲デルタ型3Dプリンタ |
Johann氏が開発したmini Kosselをベースになるべく日本で入手しやすいように若干部品を変更しています。
本体サイズは約360mmx322mmx500mm、プリントサイズは約Φ170mmx100mmです。
▲本体設置サイズ |
【フレーム関連】
【駆動関連】
・エクストルーダー用ステッピングモータ NEMA17 5.18:1 Planetary Gearbox Stepper 約3,500円x1=3,500円
・ホットエンドファン X-FAN RDL4010S 800円x1=800円
・ホットエンドファン X-FAN RDL4010S 800円x1=800円
・ワンタッチ継手 MSCNL4-M5 140円x2=280円
・平歯ギア T22 OD12m ID8mm(S10T05M022S0508) 1,600円x1=1,600円
・ケーブルタイ AB190-W(100本入り) 1,033円x1パック=1,033円
・深溝玉ベアリング 634ZZ 149円x1=149円
・六角ナット M3(LBNR3) 8円x123=984円
・六角穴付きボルト M3x6mm(CB3-6) 9円x123=1,107円
・六角穴付きボルト M3x18mm(CB3-18) 54円x25=1,350円
・ショルダーボルト D5mm, L15mm,M3x6mm(MSB5-15) 77円x4=308円
・タッピングねじ M2x8mm(CSPPNSB-SUS-TP2-8) 30円x8=240円
・六角穴付止めねじ M3x3mm(MSSF3-3) 106円x3=318円
・六角穴付止めねじ M3x12mm(MSSF3-12) 106円x3=318円
【プリントパーツ】
以上、合計すると137,416円になりました。
本家のKosselのコストが600ドル以下を想定してるのと比べるとかなり割高になる感じですね。
特に突出してるのがテーブル関連(4,3809円)とプリントパーツ(32,109円)でしょうか。
プロの業者に外注してるのでどうしても割高になってしまいますね。
だだ、アルミパーツに関してはMDX-20で加工すれば材料費+工具代としても5000円以下におさえられそうですし、一部プリントパーツに関しても設計に変更をくわえればMDX-20で加工できそうなのでコスト削減の余地はありそうです。(3Dプリンタが完成すれば自己複製できるので材料費程度ですむのですが、最初の一台目は外注でもしょうがないですね。)
その他に3Dプリンタとして機能させるには、制御系(基板、LCD操作パネル、電源・ケーブル等)が必要ですので、それらパーツに3万円ぐらいは見といたほうがいいでしょうか。
本家のKosselのコストが600ドル以下を想定してるのと比べるとかなり割高になる感じですね。
特に突出してるのがテーブル関連(4,3809円)とプリントパーツ(32,109円)でしょうか。
プロの業者に外注してるのでどうしても割高になってしまいますね。
だだ、アルミパーツに関してはMDX-20で加工すれば材料費+工具代としても5000円以下におさえられそうですし、一部プリントパーツに関しても設計に変更をくわえればMDX-20で加工できそうなのでコスト削減の余地はありそうです。(3Dプリンタが完成すれば自己複製できるので材料費程度ですむのですが、最初の一台目は外注でもしょうがないですね。)
その他に3Dプリンタとして機能させるには、制御系(基板、LCD操作パネル、電源・ケーブル等)が必要ですので、それらパーツに3万円ぐらいは見といたほうがいいでしょうか。
■まとめ
今回の仕様ですとキット購入するより割高になってしまいましたね。
もう少しブラッシュアップすればコスト下がりそうですし、お財布と相談しながらパーツ発注していきたいと思います。
つづく。。。
デルタ型3Dプリンタの3Dモデルは以下のサイトからダウンロードできます。
興味ある方はどうぞ。
・GrabCAD.COM
https://grabcad.com/library/kossel-ver-bettak-delta-robot-3d-printer-1
【関連記事】
・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その7
・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その6
http://modela-fan.blogspot.jp/2014/09/3d-kossel.html・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その6
・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その5
http://modela-fan.blogspot.jp/2014/05/3d-kossel.html
・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その4
http://modela-fan.blogspot.jp/2014/03/3d-kossel_29.html・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その3
http://modela-fan.blogspot.jp/2014/03/3d-kossel.html
・デルタ型3Dプリンタ KOSSEL その2
http://modela-fan.blogspot.jp/2013/12/3d-kossel_29.html
メールは、建設に関連する場合、私はうれしいです m_gokoglu@hotmail.com
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