▲T溝テーブル for MDX-15 |
●MDX-15の加工範囲は152.4mm(幅)x101.6mm(奥)でMDX-20の加工範囲203.2mm(幅)x152.4mmに比べて半分の面積になっておりその分テーブルサイズも小さくなっています。
▲純正テーブルサイズ比較 |
●MDX-20用のT溝テーブルそのまま縮小すれば簡単なのですがサイズが小さい分使い勝手が悪くなりそうです。使い勝手をよくするためにテーブルサイズを筐体に干渉しない程度に延長してテーブル全体にT溝加工することにしました。(MDX-15の加工範囲を超えてしまうのでMDX-15自身でT溝加工をすることは難しくなりましたが)
▲純正テーブルより左右上下を延長 |
●MDX-20用のT溝テーブルではナットはにはミスミのT溝ナットを使用してましたが、今回は四角板ナットに変更しました。
▲M4四角板ナット |
●T溝はテーブルの軽量化も兼ねて貫通しています。
▲T溝断面図 |
●T溝が貫通していますので裏側からのネジ止めもできるようになっています。(ザグリ深さはギリギリなのでモデラにセットした際、干渉しないように低頭ボルトを使う必要がありますが)
▲テーブル裏側からネジ止め |
●完成品です。材質はPOMになります。
自分で作ってみたいという方はここから3Dモデルがダウンロードできまのでご自由に使ってください。
▲完成品 |