タップテーブル製作しました。
通常はワークを固定するのには両面テープがお手軽でいいのですが、粘着が弱いと加工中にワークがずれたり、かといって強力に粘着すると加工後に外すのが大変だったり色々不便です。
タップテーブルを利用するとネジで固定・外しができるようになるので便利です。
|
▲タップテーブル完成イメージ |
テーブル全面にM4ネジ穴が施してあります。
|
▲133個のM4ネジ穴が施してある |
MODELAで加工した完成品です。
材質はエンジニアリングプラチック(POM)になります。
|
▲完成品 |
【
基本的な使い方 】
以下のモデルを加工する場合で説明しますと
|
▲DemoHead |
一番簡単なワークの固定方法は予めワーク自体に固定用のネジが締められるように座ぐり穴を施しときます。
|
▲ワークに座ぐり穴を施す |
タップテーブルにネジで固定するだけです。はい簡単ですね。
|
▲ネジでテーブルに固定 |
加工終了後はネジを緩めるだけで外せるのですごく楽です。
|
▲加工終了 |
ただ、前もって座ぐり穴を加工したワークがあればいいですがなければ加工しなければならないわけでその時はどうやって固定するの?と卵が先か鶏が先的状況に陥ってしうのが難点か。
あとワークそのものに固定用の穴を作れないケースも多々ありますのでそういった場合は両面テープや
ウエッジクランプや
アームクランプを状況によって使い分けるのがよさそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿